2012年7月
アメリカ滞在時に
あるワークショップで
Kumu Kawika Alfiche(Hālau o Keikiali`i)
と出会い
数日後に行われたLowell Folk Festivalで
再会しました。
習っていた教室の皆さんに連れて行ってもらい
そこは映画でみたアメリカのお祭りのようで!
観客の皆さんは
芝生の上に座って
食べながら、飲みながら、
楽しそうにこの時間を
楽しんでいらっしゃいました。
はじめてみるカヒコのショーでは鳥肌がたち、
大草原の空にKumu Kawikaのオリが
響き渡りました。
「Ho`i Hou Mai」をはじめて聞いた私は
曲の美しさにビービー泣いていました。
最後にステージから
「日本からフラダンサーがきていて
一緒に踊ってくれるかな」という声が。。
まわりを見まわしていたら、
どうやら私のことだったらしく
一緒に行ってくれたAさんが
「ほらほら、あなたのことよ!」と
背中を押してくれ、みんなでステージに!
Ka Uluwehi o ke Kaiを踊りました!
踊り終わってステージからおりると
アメリカ人のお客様が数人立ち上がって
とってもよかったよ!と
声をかけてくださり握手までも!
日本にはない海外でのおもてなしを
感じることができました。
その時はまだカヘアの大切さを知らず
1番から4番まで2回ずつ歌われるものと
思って踊っていました。
そう、歌をよく聞いていなかったのです。
途中で「あっ!」と気づいたものの
本当にダンサーとして恥ずかしいことを
してしまいました。
今では、フラは歌があるから踊れる、
カヘアの大切さ、タイミング、
ミュージシャンへのリスペクトを
しっかり教えることができるように
なりました。
盛り上げる大切さもうるさく言います(笑)
写真はその後の彼らの宿泊先のお食事処。
ダンサーの皆さんには本当に優しく
迎えてくださり
彼女たちがいなければ
今のわたしはなかったかもしれません。
そうそう!
背中をおしてくれたAさん!
Ho`i Hou Mai♪を聞きながら
ビービーないている私のとなりで
Aさんもビービーしていました。
やっぱりこの曲を聞いたら泣いちゃうよねーと
帰りに話したら
「私は芝生アレルギーだから泣いてたの!」
だったそうで...
大笑いしたのでした。
この日から3日間
2日目は家族と
3日目は1人で
慣れない車の運転をして
ハイウェイをかっ飛ばして
ショーを見に行きました。
これは内緒。